モデルコース
映画「天気の子」では、東京の風景がたくさん出てきます。
しかし、東京の電車・交通は複雑で、かつ駅も巨大なため、なれないと移動や場所探しだけで、かなり手間取ることと思います。
ここでは、東京に不慣れな方向けに、「天気の子」の代表的な聖地をめぐるモデルコースを考えてみました。
「JR山手線(やまてせん)」という電車だけを使って、「天気の子」に登場する主だった場所を巡ってみましょう。
コンセプト
半日程度で、映画「天気の子」に関連がある場所を巡る
コース
物語の始まりの地、「代々木会館」の跡地。すでに解体工事が始まっているため、映画と同じ光景は見れませんが、建物が存在した頃の写真と見比べてみるのも良いでしょう。
代々木からは、新海誠監督の作品に度々登場する「NTTドコモタワー」も見ることができます。
JR代々木駅のホームは、映画「君の名は。」で、瀧くんを探し疲れた宮水三葉が腰を下ろして休んでいた駅です。ホームで「君の名は。」の三葉の気分に浸るのもGood。
- AM10:30 山手線で新宿駅へ移動
- AM10:45 JR新宿駅
映画でも重要なシーンで度々登場する「新宿大ガード」。この付近には、「天気の子」で登場するスポットが集まっていますので、まとめて訪ねることができます。
余裕があればアタミビルに行くのも良いですが、周囲に十分ご注意ください。
- PM12:00 ランチタイム
PM1:15 新宿ルミネ2「MocA-Tokyo ルミネ新宿店」
宮水三葉が店員として登場したアクセサリショップ「MocA-Tokyo ルミネ新宿店」で、お土産ものを探すのもGood。
時間に余裕があれば、新宿駅南口を見るのも良いでしょう。新宿駅南口は、「天気の子」の劇中でなんども登場するほか、「君の名は。」でも、瀧と入れ替わった三葉が感動しながら散策する場面で登場します。
- PM2:00 JR新宿駅から山の手線に乗って、池袋駅へ移動
- PM2:15 JR池袋駅到着
池袋で一番にぎやかな繁華街、「サンシャイン通り」。
- PM2:45 西口方面へ移動
帆高たちが一時的に保護された警察署です。おまわりさんの迷惑にならないように気をつけて...。
- PM3:15 JR池袋から山手線に乗って、上野方面へ移動
- PM3:45 JR田端駅到着
南口から出ましょう。
田端駅の南口を出ると、目の前に坂道が現れます。「天気の子」の物語のラスト、帆高と陽菜が再びであった場所です。坂道を登りながら左手を見ると、映画にも映っていた「あみ印」の看板が。
帆高と陽菜の幸せに思いを馳せながら歩くのも良いでしょう。
移動のきっぷ
このコースでは、代々木・新宿・池袋・田端の4駅を乗り降りします。
山手線の料金だけなら460円 (2019年8月現在) ですが、もう少しあちこち足を伸ばすようであれば、一日乗り放題のきっぷを使うのも良いでしょう。
お願い
重ねてのお願いになりますが、聖地近辺には実際にお住まいの方がいらっしゃいます。また、繁華街では、意図せず人にぶつかりトラブルになる場合もあります。
聖地巡りの際は、周囲にご配慮のほど、よろしくお願いいたします。